お父さんの命日であり、クリスちゃん達が、

愛を告白する日でもある中、

１人の平社員が誕生した事を記しておこう。

それが、何を隠そう、この私。

１０年振りの就職だ。

明日に怯える生活を続けてきた私も、いよいよ、

バビロン野郎として、社会へ返り咲く時が来た。

余計な詮索も、入れ知恵も、洗脳もしてこない、潔い会社だから、属す事を蔑んでいたけど、

忠義を示そうと思う。

会社を回す鋼鉄の歯車として、新しい道に、

１つ１つ、希望の種を蒔いてゆく。

さて、しばらくは、仕事と勉強で忙しいし、

気合いを入れて、頑張らないとな。

何か、大人っぽくなってきたぜ。

いざ、未来。

あと、先日から、手縫いの刺繍を始めた。

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