2020/06/14 21:40



以前(アメブロ時代)、ジョメイカに行った話のブログを作ろうとしたら、
プロローグが長すぎて、始まらなかった事を、君たちは覚えているかい?
 
覚えていないよな。
 
ざっくばらんに、粗筋だけ説明すると、こうなる。
 
・19才の10月
突発的に、発作的に、ジョメイカに行きたくなる
 
・19才の11~12月
冷蔵庫内でのアルバイトで30万円を作る
パスポートを取得する
日本~ジョメイカ往復のエアチケット(1ヶ月間)を購入
ジョメイカ内某民宿の手配
 
そして、翌月の1月、成人式が開催される日の、真冬らしい静かな朝、
ざわめき始めそうな相模原を背に、あっちゃんが、
成田空港行きのバスターミナルまで送ってくれた。

さて、この辺りからの話を記しておこう。
 
上手い事を言いたかったのか、とっさに思い付いたのか、別れた後、
"GOOD LUCK"
"GOOD DRUG"と、メールが届いた。
 
あの時の不安と、緊張感に掻き立てられた興奮状態で読んだ、
オ○ジギャグにも似た短文、素晴らしいメールを、私は、ずっと忘れないだろう。
 
複雑化した感情が、爆発を起こしていたせいか、すぐに成田空港へ到着して、
慌ただしく、カナダ(トロント空港)行きの飛行機に押し込められた。
 
機内を見渡した感じ、スーツを着た日本人らしき搭乗者が少数と、
日本旅行の外国人らしき搭乗者が多数で、
後部座席には、白人の家族が賑やかに座っている中、私がポツンと座っている状態だ。
 
隣には、丸々と太った、大柄の白人男性(映画的な表現をするとブタ野郎)が、
窮屈そうに座り込み、ニュースペイパーを読んでいて、既に、外国が始まっていた。
 
隣のブタ野郎が、光沢のある紺色のシャツを、袖まで捲り上げているのを見て、
ようやく、機内が暖かい事に気付き、深緑のジャケットを脱いだ。
 
当然ながら、ブタ野郎の腕は毛むくじゃらで、絶対に触れたくないと思っていたけど、
1度か2度、不意に、金色の草原アタックを喰らった気がする。
 
あの感じだと、きっと、胸元の草原も、すごく発展しているよな。
 
同じ男として、同じブタ野郎として、とても羨ましく思う。
 
Respec
 
機内アナウンスが流れるのと同時に、私の視界には、闇しか映らなくなった。
 
 
 





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