先週末の鎌倉は、久し振りの投げ銭ライヴだった事もあって、

唄う事の緊張感より、誰も来てくれなかった時の事を考えると、

プレッシャーが大きかった。

 

８年くらい前に、ワンマンライヴが開催された時にも、

似たようなプレッシャーを感じたけど、その時は、

たくさんの人が、裏方として動いてくれていたし、

責任感が弱かったのか、もう少し、気楽だった気がする。

 

そして、規模の大きさも、２０名で満員の小箱だから、誰も来てくれなかった場合、

店主の前で唄う、気まずいステージになるところだった。

 

この時点で、誰も来ない投げ銭ライヴにならなかった事実が生まれる。

 

名前も顔も知っている人達も、地元を飲み歩いている人達も入ってきてくれて、

唄を聞いてくれた事や、投げ銭で築き上げられた巨万の富を、

竜功氏と分け合えた事が、普段、招いてもらって唄うライヴよりも、

自給自足感が強かった。

 

みんなが来てくれて、嬉しかった。

投げ銭も入れてくれて、ありがとう。

 

あと、残念な事に、宮城の２夜連続ライヴが延期になった。

 

コロナウイルスが蔓延して、世界的な自粛モードの時期が過ぎたら、

また、どこかで会おう。

マイマイクを持ち歩く事にしたのは、音がどうのこうのではなくて、

知らない人達の唾まみれになったマイクを嗅ぐのが、気持ち悪いからだ。