2020/02/20 10:39






 
私にも同じ事が言えるけど、権利や、身分証明って何だろう。
 
資産の取り合いや、奪い合い等の争い事を避ける為に、
みんなの安全を守る為に、ありとあらゆる角度から管理されていて、
何か、社会の妙な掟だとも感じる。
 
最初に発見した人が『嗚呼、ここは、お水も綺麗で、素敵な土地だから、
今から住もう、ここは、今日から私のものだ!』と言って決めたのか、
そこで生まれたからなのか、本来、みんなの物であるはずなのに、
平等に分け合うべき姿は、どこにも無い。
 
それが、日本でも、当たり前として認識されている。
 
実際、知らない人が住み始めたら、いくら私でも、追い出すけど、
知らない人が『何故だ!?何故、出ていかなくてはならないのだ!
この、気違い!』と質問してきた場合、その答えには悩む。
 
普通に『ええい!うるさいぞ、間抜け!ここは、私が住んでいる場所だ!
とっとと出ていきやがれ!この、乞食野郎!』とでも言うのか、
それとも『いやいや、君、ここはね、私が住んでいる家だと、
お国から認められているのだから、君みたいなイモが、
来ていい場所ではないのだよ、低脳が!』と、インテリ風にでも言うのか、
どっちにしても、早い者勝ちのような品の無い押し付けか、
誰かが決めた掟に従うダサい奴みたいな事しか言えない。
 
人道的であり、自然界の摂理に見合う答えが、見付からなかった。
 
『ここは、これは、私のだ!』と言うのは、矢っ張り、幼稚だ。
 
郷土愛が介入すると、更に難しく、複雑になる。
 
郷を愛する気持ちは、誰にだってあると思うし、愛するが故に、
郷を疎ましく思う人もいるくらいだ。
 
地球の許容量を超えるほど、人間が、人口が増え過ぎたのだろうか。
 
共食いをするような事ばかりしている人達は、みんな、グロテスクな顔をしている。
 
骨格や構造も、表情も凄まじい。


 

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