恥ずかしながら、きりたんぽ鍋を初めて食べた。

 

おたんぽは、炭水化物を、それも、炊いたお米を練り物状にした加工品で、

多分、電子レンジの無い時代から生まれた食材だ。

 

秋田の先人たちが編み出した保存食を、相模原でも食べられている事に、

ロマンを感じながら１日が終わるのは、嬉しい。

 

誕生日から、たばこを吸わなくなって、２週間が過ぎ、

お酒も、慢性的には飲まなくなったせいか、一時、食欲と共に、体重が増加したけど、

現在は、戻ってきている。

 

たばこへの愛も、一緒に過ごした時間も永遠だ。

 

今まで、ありがとう。

 

左様並。

 

話が変わるけど、先日から、眼鏡を掛け始めた。

 

２０代の半ばから、小さな光がぼやけ始めて、夜になると、

暗い部分は見えなくなった。

 

お月様が３つに増えて、相模原では、星座も見えない。

 

至近距離まで近付かないと、人の顔が判断出来なかった事もあって、

特徴が印象深い人しか覚えられなかった。

 

街を歩いていると、行き交う人の眼球や、肌や服の質感まで見えるから、

何か、申し訳ないような、後ろめたい気持ちになってくる。

 

人の接し方、特に、相手からの接し方が大きく変わって、

会う人、会う人、みんな優しいし、やわらかいのは、何故だろう。

 

確かに、私は眼鏡を掛けているけど、目が見えないわけではないし、

身体も悪くない。

 

まさか、おじいちゃんだと思われているのか。

 

この眼鏡は、伊達ではないけど、ふざけるなよ、私は、まだ、ピチピチの３７才だぞ。