今回は、地図に乗っていない隠れ里、

横須賀の稲毛村で作られた楽曲【LONG WAY】について、説明します。

 

ロングウェイと読む、思い出の詩です。

 

毎週のように、お屋敷へ通い詰めていた私も、フォーチューンディー氏や、

マンジュ氏と同じように、色々な土地へ行っては、唄っていました。

 

それは、今でも相変わらずだけど、個人の動きが多くなったし、

みんな、もう、大人になったから、失いたくないものや、人や、

それら守る生活を営んでいます。

 

昔みたいに、自分中心の考えでは、結局、家族を大事に出来ないし、

支え合いながら生きている事や、人として生きる事の大切さも学びました。

 

この楽曲は、激情だけが原動力だった頃、一期一会の記憶を辿って、

出逢い、別れてきた人達の事を思い出して、３人で作った詩です。

 

ダンス帰りで酔っ払っていた私は、また、無意識下で稲毛村を訪れて、

少し眠って、暑苦しい部屋で起きて、素敵な景色を見ながらシャワーを浴びて、

大きな声で２人を起こして、勉強会でも始めるような流れで作りました。

 

この２人の凄いところは、その状態から、制作に付き合ってくれて、

しかも、素敵な詩まで作ってくれるところです。

 

度々、車検切れの車を飲酒運転で訪れたり、危ない物も持っているのに、

危機感も薄く、愚かで、浅はかで、無責任な子供だったけど、

当時の楽曲をアルバムに収める事が出来て、嬉しいし、感謝しています。

 

たくさんの人がいて、それと同じだけ、人生の物語が生まれる中で、

少しでも、一緒に過ごせた時間や、分かち合えた感動だけは、

今もおぼえています。

 

今まで、数え切れないほどの人達に出逢ってきたし、

これから先にも、たくさんの出逢いと別れが生まれる中で、 

残念な事に、私は、昔から記憶力が悪くて、すぐに色々な事を忘れてしまうけど、

この詩を作った時の気持ちは、忘れたくありません。

 

お世話になった人達に向けた、お手紙のようなもので、

どこかで聴いてくれているかなと、時たま、思い出しています。

 

この楽曲に使われているRiddimは、JOHNNY TOO BAD Riddimのリメイクで、

JOHNNY TOO RAD Riddimと名付けました。

 

またしても、明石のナナシ氏を困らせて、伸び伸びしながら、

遊んでもらいながら、作ってもらったものです。

 

今までの出逢い方からして、ほとんどの人達がレアキャラだから、

もう、会えない人の方が多いけど、それでも、今夜は特に、

みなさんは元気かなと思い出していました。