心の揺れと同時に動き出して、勝手に傷付いたり、傷付けたりしたら、

かさぶたが消えなくなったり、都合良く作動したメモリー消去機能が、

無かったものとしてくれたり、人の心は複雑です。

 

そんな人間の、女性という生き物は、未だに理解出来ない部分が多くて、

神秘のヴェールに包まれています。

 

幼少期から、女の人って、何故、いつもイライラしていたり、

つい、先ほどまで笑っていたかと思うと、急に泣き出したり、怒りはじめたり、

謎に沈んでいたり、急に元気になったり、大変だなと思っていました。

 

何で、怒っているのか(泣いているのか)と聞いても、何故か答えないし、

どうしたいのか、さっぱり意味が分かりません。

大人になってから、ようやく、やっと、PMSやら、便秘やら、

身体に起こる異変にも、心の動きが左右される事を知って、

特に、毎月、血を流すのは大変だよなと思いました。

 

優雅で、綺麗で、自立心が強くて、良い匂いがする、

気高いだけの存在だったはずの女性は、知れば知るほど、不安や苦労も見えて、

自分が、いかに気楽な存在なのかを知った気がします。

 

女性は怒る生き物で、男性は謝る生き物だという事実だけは、

現在、確かに分かっている事です。

 

いずれも私自身の場合だけど、女性が一緒にいてくれないと、

希望を持って生きていけない事も、確かな事実で、真摯に受け止めているから、

これからも、人知れず、ごめんなさい、ごめんね、ごめんと謝り続けて、

何となく、申し訳ない気持ちで生きていくのだと思います。

 

この楽曲に使われているRiddimは、兵庫の774(ナナシ)氏を困らせながら、

夜な夜な、一緒に作ってもらった【LADY Riddim】で、

申し訳ない気持ちの詩を乗せて、唄っています。

 

LADY Riddimには、途中からCHERRY OH BABYの仕掛けを入れていて、

最初は、ギターで作ったので、こっそりと唄っていました。

 

お互いの全てを理解し合えないとしても、思いやりを持って歩み寄る事や、

自分の事と同じように想う気持ちを、今は、愛と表現しています。

 

申し訳ない気持ちの詩でありながらも、ゆっくりで朗らかな楽曲だから、

多分、そんなに、気が沈む事もありません。

ゆくりなく、誰かを傷付けない詩を、増やしていきたいです。

御ちんちんが生えていても、心が女性の人(その逆も)もいるらしいから、

私の思っている事が全てではありません。

世の中に存在する、全ての未知を知りたいとも思いません。

唯、愛した女性を守れないと、男ではないから、

そういった面では、男も大変ですね。