１枚のアルバム内にポリティカルシリーズが続いて、

心の底から申し訳ないと思ってるけど、挿入曲順にブログを作っているから、

今回の楽曲紹介は【ゴミ掃除 feat.NORIKIYO】になります。

 

ヒップホップ界の大物、ストリートスターであるノリキヨ氏が、

リディムハンターのアルバムに客演している事を知って、

皆さんは驚かれるけど、私が狂い始めた頃に、街で出逢っています。

 

田舎者な私でさえ、他ジャンルで活躍している彼の名前を知っているほど、

ノリキヨ氏は有名人だけど、当時、頻繁に吹き溜まっていた飲み屋さん【ZIZO】で、

遭遇する事が多発して、色々な話をしました。

 

お仕事の話は、細かくて厳しいけど、普段は、気さくなお兄さん感が出ていて、

面白い人だなと思っています。

 

そして、必然的に、作品を作る話になって、

制作途中だった当楽曲の歌詞を、翌日に仕上げてくれたのです。

 

流石、ヒップホップの人！と思いました。

 

内容が内容(政治批判)だから、本人的には、

もっと、素敵な感じの楽曲を求めていたのかも知れないけど、

そこは甘させてもらって、良い嫌われ役を演じてくれたので、ほっとしています。

 

何かの因果関係か、政治を嫌う私には、

どうしても、吐いておきたい唾があったから、オブラートには包み込まず、

素直な言葉で、嫌悪感を表現しました。

 

きっと、政治を支援した方が賢いし、正しいのかも知れないけど、

何か、謎の気持ち悪さが勝ってしまいます。

 

大きな力に突き刺す小さな風穴、唯、それがしたいだけなのかも知れません。

 

この楽曲に使用しているRiddimは、裏切り太郎氏とエリック氏、

それと私の３人で作ったSTREET SWEEPERのリメイクだから、

【ERA SWEEPER】と名付けました。

 

エリック氏は、以前、車をくれたし、しょっちゅう名前を変える裏切り太郎氏は、

お金をくれた事もあって、とてもお世話になっています。

 

これから先、彼らの音楽が、どうなるのかは分からないけど、

どこかで再会しそうな気がします。

 

刹那に消える花火みたいな、短い出来事だと思えたから、

完成した時は、骨の折れたような気分でした。

 

そして、私は、弱いから、音楽を力に変えてる事実と、

己の小ささを痛感しています。