2019/12/04 16:07


コミカルで可愛らしい(悪く言うと幼稚で恥ずかしい)詩ばかりの私ですが、
またしても、そんな楽曲の説明で、
タイトルは、MUSIC BEGGERと書いて【ミュージックベガー】と読みます。
 
MUSICは、そのまま、音楽、音を表していて、
BEGGERというのは、
ジャメイカンスラング(公用語ではない街の言葉)のBEG(ベグ、ベッグ)が語源です。
 
ベグの意味は欲しがる事で、日本語に混ぜる場合が多く、
例えると、【トイちゃんがタバコをベグってきた】などと使われていて、
【フォーチュンにタバコをベグってきた】などとは使いません。
 
だから、もっと、音をくださいよと言っているような、
音楽を欲しがる人の事(必然的に私)を、ミュージックベガーと言い表して、
個人的なダンスホール理論を介入させた、田舎者まる出しの楽曲です。
 
前述の通り、ダンスホールレゲエは、大きな世界ではありません。
 
ダンスホールレゲエが大きな世界だった時代もあるけど、
ごく1部を除き、流行色に染まりやすい世界でもあり、
音楽性以外は、フォークの世界にも似ています。
 
『これは何の詩ですか?』などの、単刀直入な質問に対して、
『これは、お酒の詩ですよ』、『これは、拳銃の詩ですよ』などと、
安易に答えられる詩が多く、また、庶民的な詩も多いです。
 
単純な詩が多いわりに、何故か、決まった楽曲、同じような楽曲が、
同じような速さに調節されて、ダンスホールで流れているので、
私は、いつも不思議に思っています。
 
テレビのコマーシャルみたいで、とても心配です。
 
さらに不思議なのは、お決まりの楽曲が流れた時に、
ダンサーさん達や、お客さん達が、同じ踊りを繰り返して、
一体感を出したりする謎の時間も、毎回と言っていいほど存在するので、
変わった人達だなあと、いつも思っています。
 
大縄跳びや、花1もんめや、盆踊りや、
達磨さんが転んだ等の遊び方に近いものだけど、司令塔みたいな人も存在して、
何故か、みんなは従事しているのです。
 
それを、楽しいと思う人もいるだろうけど、恥ずかしいし、気持ち悪いので、
私は、どうしても好きになれません。
 
それがダンスホールレゲエだからと言ってしまえば、それまでの話だけど、
好きなように、自由な時間を彩りたいので、
この、狭いダンスホールレゲエの世界でも、はみ出し者になっています。
 
しかし、ひっそりと、自分なりの楽しみを探しながら、
ダンスホールレゲエの世界を謳歌しているので、心配は無用です。
 
ダンスホールレゲエの文化が肌に合わなくても、
1つの音楽として考えると、素晴らしいものですからね。
 
そんな私が、ダンスホールで唄っている事も、謎の1つだけど、
好きな部分も、好きになれない部分も含めて、ダンスホールレゲエを愛しています。

この楽曲に使用しているRiddimは、MUSIC BEGGER Riddimと名付けました。

これも、ハンターチャンススタジオで、屋代氏を困らせながら、
夜な夜な、切ってもらって、貼ってもらって、誕生しています。




Live Schedule
& News
 
告知
 
12月

11日(水曜日・深夜帯)
高田のラガ@東京・高田馬場BAR SIGNAL

20日(金曜日・深夜帯)
DROSSIE JEM リリースパーティー
RAT A TAT FRIDAY@京都・京都OCTAVE

21日(土曜日・深夜)
WICKED@東京・福生CLUB HEAT
 
1月

18日(土曜日・深夜帯)
DROSSIE JEM リリースパーティー
タイトル不明@神奈川・横須賀

以上

RIDDIM HUNTER BRAND NEW TUNE
【タイトル未定】
今期冬配信予定
Soon come !!
 
RIDDIM HUNTER 2nd ALBUM
【タイトル未定】
2021年発売予定
I don't know !!

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