2019/11/28 02:15



まず始めに、この楽曲のタイトルを説明すると、
STINGINESS TRAVELLER Ⅰ -彷徨-と書いて、
【スティンギネストラベ(ヴェ)ラーワン -さまよい- 】と読みます。

この楽曲以外にも、ⅡとⅤとⅥが発表されているけど、
ⅢとⅣは封印したので、永久に出回りません。
 
スティンギネスの意味は、しみったれで、トラヴェラーは旅人だから、
必然的に、私の事になりますね。
 
スティンギネスの意味について、頻繁に聞かれるので、
近頃は、どう仕様もない奴の事ですと伝えているけど、
わざわざ、へりくだった言い方を自分自身に向けるのにも、
少し、理由があるのです。
 
突然ですけど、
1、世の中には、絶対なんて存在しないと思っています。
 
2、世の中には、希望が満ちあふれていると思っています。
 
この、1と2って、表現が異なるだけで、同じ意味だし、
同じ結論じゃないですか。
 
大多数の人が喜ぶのって、2の表現が好きですけど、
私は、基本的に、1の表現を選ぶ性癖だから、
勘違いや違和感を与えて、今まで生きてきました。
 
多面性もあるし、気分屋だし、ひねくれた所もあるので、
自殺未遂をした人に対して、
笑顔で『死に損なったね』とか言う感じも出たりするから、
サイコで嫌な奴とも思われるかもしれません。
 
気心を許した相手ほど、素直な自分でいたいのですが、
それゆえに、人の心を傷付けた事も多いと思います。
 
それらの、ゆくりなく犯した悪戯達や、罪達が重なって、
酷い自己嫌悪を感じる事もあるけど、素直な言葉で表現する事もあります。
 
調子に乗り過ぎないように、気を付ないとダメですからね。
 
しかし、辛い時や苦しい時こそ、楽しく生きる事は、
レゲエを通じてジャメイカから学んだ、魅力の1つです。
 
私の場合、全てに当てはめたせいで、妙な流れになる事も多かったけど、
そこは、臨機応変に考えた方が、上手に、楽しく生きていける気がします。
 
結局、楽しい人生で草
 
それと、これも持論になるけど、もう1つ、ポジティブとネガティブについて、
素敵な事を教えてあげます。
 
前向きで、明るい思考がポジティヴで、
そこまでは普通に良いけど、ネガティヴは、
下向きや後ろ向きではなくて、直向きです。
 
直向きは、己自身や、危機や、問題点と、直に向き合う事で、
それも大切だと考えています。
 
しかし、暗い思考な事は否定できなくて草原
 
前置きの部分的な自己紹介や、個人的な哲学が長くなったけど、
その、嫌な感じを出しているのが、この楽曲です。

シリーズ化したせいでタイトルが長い為、以降、彷徨と略しますね。
 
はっきり言って、全然、良い詩ではありません。
 
ライヴで唄う時も、嫌な、気持ちの良くない空気になるので、せめて、楽しい気持ちになれるように、短編小説の1コマを、曲中の間奏内へ仕掛けました。
 
それは、【嘶く山(いななくやま)】と名付けた短編小説で、3~4年前、初めて執筆したのですけど、無くしてしまってサヴァンナ
 
その短編小説の登場人物で・・・、
眠・・・。
 
ここで、昨夜は寝落ちしました。
 
文章を作るのも、のめり込むと面白いですよ。
 
それでは、楽曲紹介を再開します。
 
曲中の間奏内へ仕掛けた、短編小説の嘶く山は、
大豪邸に住む老人や、そこで従事する召し使いの男や、
飼われている馬など、複数の登場人物が存在して、
雪山を掘削する為のスノーモービルを開発したり、
紫色のカンガルーに襲われたりするような、
詰めも甘いし、質の良くないファンタジーで、
その中に出てくる召し使いに、
馬が、馬小屋の中で愚痴をこぼした後、復讐を企むシーンです。
 
だから、私は、この楽曲をライヴで唄う時には、
唯一の演劇として、間奏中に4つん這いになって、
例の台詞を吐き散らかしていました。
 
それで、コソコソと、楽しんでいたのです。
 
今まで黙っていて、内緒にしていて、ごめんなさい。
 
この楽曲のリディム(語源はリズムトラック)は、
中野坂上のハンターチャンススタジオで、屋代氏に手伝ってもらいながら作りました。
 
当時は、今よりも更に、手探り状態だったし、
制作していた時間が深夜帯だったので、閃いたら屋代氏を呼ぶ、
閃いたら屋代氏を起こす、閃いたら屋代氏に泣きついては、
長々と『ここの、この音を切って、ここに貼り付けて、ここの、
ここも切って、ここは、ここも・・・』のようなやり取りを続けて、完成しています。
 
私は、閃きを鍵盤に通すように弾いただけで、
屋代氏には、とても苦労を掛けたけど、それなのに、イケメンの屋代氏は、
『ドラクエのレヴェル上げをするようなものさ』と言いながら、
涼しげな顔をして、両手の指達を、忙しそうに動かしていました。
 
こうして作られた、彷徨に使用しているリディムは、
ジャメイカの代表的なリディムの1つ、
テンポリディム(TEMPO Riddim)をリメイクしたリディムなので、
ヴィジットテンポリディム(VISIT TEMPO Riddim)と名付けました。
 
リメイクは本来、盗作に近い行為だけど、そのリディムが好きだから、
自分専用のリディムとして生まれ変わらせる、素敵な文化だったりするので、
テンポリディムのリメイク作品だけでも、世界規模で数えると、
100曲以上は存在しています。
 
サンプリングと呼ばれる、原曲の1部分を繰り返す技法を用いた、
その他の音源も存在しているので、全てを知る事は出来ないけど、
全てのテンポリディム系を含めると、更に、存在曲数が増えるし、
もちろん、テンポリディム以外のリディムも存在するので、
星の数を数える方が簡単かもしれません。
 
全てを掘り起こして、全てを知ろうとするのも、ロマンティックだとは思います。
 
いってらっしゃい。
 
※アルバム紹介の、十六夜の月編に掲載するのを、すっかり忘れていたけど、十六夜の月に使われているリディムは、ムーンシャドウリディム(MOON SHADOW Riddim)と名付けました。
 
※【白いうんち】 と名付けた短編小説は存在するので、いつの日か、発表しようと思っています。
 





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